シンプルで使いやすい万年筆「base」が大人気のSchneiderから、もう一つの左手用万年筆が登場しました。
1番の特徴は、ペン先の“しなり”。ステンレスのペン先には珍しく、弾力を感じられるペン先になっています。柔らかめの書き心地がお好みの方におすすめです。
実は、万年筆愛好家の方々の間でも「2000円台とは思えない、柔らかな書き心地」として評判の一本なんだそうですよ。
少し太めで、キャップと一体感のある流線型のボディです。
グリップ部分は、「base」と同様に左手で持った時にしっくりくる形状になっています。万年筆ではペン先の角度が重要なので、持ち方をガイドしてくれるのは嬉しいポイントですね。
ペン先は「base」と同様、左手で書いた時に引っかかりにくいよう微調整されています。
線の太さは「M(中字)」相当。「base」と比べると少し太めで、インクも多めに出てくる印象です。サラサラとメモ書きしたり、イラストを描くのにも良さそうです。手帳など小さな字で細かく書き込む用途にはあまり向いていないかもしれません。
下の画像は一般的なコピー用紙にRayとbaseで書き比べてみたものです。どちらもSchneiderのブルーインクを使っています。店長私物のため、書き慣らし具合や個体差は多少あるかもしれませんが、参考にしてみてください。
「Ray」(=光線)の名の通り、どこか未来的でスポーティーな雰囲気のあるバイカラーのデザインが印象的です。
カラーは「オニキス」「ホワイト×ダークグレー」の2種類をご用意しました。
カートリッジインクが1本付属します。インクのカラーはブルーです。
ご希望の方はブラックインクへの交換も可能です。注文時の備考欄に「ブラックインク希望」とご記入ください。
なお、店長のおすすめインクは「ブルー」です!
ブラックに比べて乾くのが少し早いため、紙や手が汚れにくく、インクフローも良いように感じます。迷った方はぜひ「ブルー」をお試しください。
ちなみに、インクの色は一度決めたら変えられないわけではなく、ペン先を洗浄すれば別の色に変更できますのでご安心くださいね。
カートリッジインクを追加でお求めの場合はこちらから(全4色)
また、ボトルインクをお使いになりたい方にはコンバーターもございます
創業80年を超えるドイツの筆記具ブランド「Schneider」(シュナイダー)。
日本ではまだあまりメジャーではないですが、本国ドイツでは文房具店に行けば必ず見かける有名ブランドとして知られているそうです。
パーツから本体までドイツ国内で製造した高品質な商品を、良心的な価格で販売する、「普段使いの文具」をモットーとしています。
様々なデザインアワードも多数受賞しており、万年筆以外のアイテムもシンプルで格好良い雰囲気のものがたくさんあります。
サイズ | 長さ(未使用時)約142mm(筆記時)約160mm 軸径最大:13mmキャップ径最大:約18mm |
重量 | 約21g |
生産国 | ドイツ |
◎このアイテムは、ゆうパケット(ポスト投函・350円)で発送します