左ききの道具帖 vol.28:PAUL 花ハサミ/左手用
こんにちは、スタッフ かおりです。
本日の道具帖でご紹介したいアイテムは「PAUL 花ハサミ/左手用」です。
切り花やハーブのお手入れ等に、ぜひ使っていただきたいこちら。当店ではカラフルなクラフトはさみでもおなじみ、創業130年を超えるドイツの老舗メーカー「PAUL」(パウル)の製品になります。
まず、注目していただきたいのは花ハサミの「形」。ペンチやニッパーといった、工具のような雰囲気ではないですか?
いわゆるテコの原理を使った、刃が交差している一般的なハサミとこちらではまず構造が異なります。例えば「まな板の上に載せた茎をナイフで切る」というと、イメージがしやすいでしょうか。
ですので、右手用のハサミを左手で使うことに慣れてしまった方にも、こちらは問題なくお使いいただけますよ!
左手用はもちろん、右手用も含めて国内での取り扱いは、かなり珍しいタイプの花ハサミとなっています。
使い終わったあとは、刃を閉じておけるロックがついているので、収納時にも安心です。
こちらの刃は最大で1.5㎝ほどしか開きませんので、太めの茎にお使いいただくのには向いていません。また、刃が負けてしまうため、硬い枝にはお使いにならないようご注意ください。
太い茎も切りたい場合は「ハンドクリエーション」が、枝ものも切りたい場合は「生け花ハサミ」がおすすめです!こちらもチェックしてみてくださいね。
そして、豊富なカラーバリエーションも魅力的ですね。ヨーロッパならではの、絶妙なニュアンスカラーも多く、どの色か迷ってしまいそうですね〜。
個人的には、ベージュやカーキといった渋いお色も気になりますし、新色であるコーラルやシアンも、パッと明るい発色で捨てがたいです!
きっとお気に入りのカラーが見つかること間違いなしです。相手をイメージしたカラーをプレゼントするのもおすすめですよ!
(スタッフ かおり)