左ききの道具帖 vol.42:パン切りナイフ「せせらぎ」/左手用
こんにちは、スタッフ かおりです。クリスマスが来週末にせまってきました(カレンダーを見て、ちょっとびっくりしています)。
みなさん、ご準備はばっちりでしょうか?
わが家はというと、まだクリスマスケーキをどこで買うか決まっていないため、さすがに焦っているところです…!
そんな本日は「パン切りナイフ「せせらぎ」/左手用」をご紹介したいと思います!
実はパンだけでなく、ホールケーキを切るのにもぴったりなナイフなので、ホリデーシーズンに活躍してくれること間違いなしですよ。
こちらは当店ではおなじみ、刃物の街・関市にあるキッチン用品メーカー「サンクラフト」さんのアイテム。サンクラフトさんを代表する人気アイテムといえば、パン切りナイフの「せせらぎ」です。こちらはその左手用モデルです。
わたしは岐阜県出身なので、地元の長良川を思わせるネーミングにまずは惹かれるのですが・・・
パン切りナイフの多くは「波刃」で、出刃庖丁と同じ「片刃」がスタンダード。右手用に刃付けされた一般的なものを左手で使うと、斜めにそれてしまうこともあるようです。ぜひ左手用のナイフで、お気にいりのパンやお手製のパンなどを、さらに美味しく味わっていただけたらと思います!
「せせらぎ」の特長は、なんといっても3種類の刃があること。
持ち手に近い方から、小波(細かい刃)はパンの柔らかい部分に。大波(荒い刃)は滑りやすいパンのクラスト(硬い部分)を切り始める時に。そして、ストレート刃(先端)で切り残しなく、最後まできれいにカットできます。
適度な厚みのある刃は切れ味が抜群! 引っかかることなくスッと入っていくので、ハード系もふわふわ系もストレスなくカットできますよ!
断面を美しく見せたいホールケーキにフルーツサンド、巻き寿司などを切る場面でも活躍してくれるこちら。薄くスライスすることも得意なので、ローストビーフにもおすすめです。
まさに、これからの時期にぴったりなアイテムですね!素敵な箱に入っているのでギフトにもおすすめ。パン好きな左利きさんへ、とっておきの贈り物としていかがでしょうか。
(スタッフ かおり)