左ききの道具帖 vol.5:左ききのレターセット
今回のアイテム:左ききのレターセット
こんにちは、スタッフ かおりです。
みなさんは最近、手紙って書かれていますか?
わたし自身、むかしは手紙を書くのが好きで、レターセットを集めていたのですが、この頃は使う機会がめっきり減ってしまいました。
メールやLINEなど、さまざまなコミュケーション方法があってありがたい!と思う一方、なかなか人に会えなくなったご時世だからこそ、手紙もいいな〜と見直しているところです。
贈りものに添えていただいたときなど、どんなに短くても手書きのメッセージってやっぱり嬉しいものですよね。
当店には左利きのかたに使っていただきやすい「左ききのレターセット」(柄は2種)がありますが、レターセット好きとしては「letter」がまず気になりました。
こちらは「左利きさんが手紙を書いているところ」をテーマにした柄。
万年筆が左側にあったり、マグカップの持ち手が左を向いていたり…細かなディテールに注目していただきたいです!
もうひとつの柄「home」は温かみがある雰囲気が素敵。
「左利きさんがおうちに帰るところ」をテーマにした柄は、左手でドアを開けようとしている仕草に、思わずほっこりします。
こちらにはおまけとして、同じ柄のポストカードが1枚ついてくるのも嬉しいポイント!
イラストとデザインはどちらも、イラストレーター/アートディレクターとして活動されている、兎村彩野さんによるもの。ご自身のショップ「ASANEL」ではオリジナルの文具も販売されていますよ。
「左ききのレターセット」の特徴はなんといっても、便箋が縦書きであること。横書きでは書いた文字がこすれて汚れてしまう…そんな左利きさんの困ったあるあるを解消してくれます。
縦書きの便箋には、かしこまった雰囲気や和風なものが多いなか、こちらのように気軽に使っていただけるデザインは貴重なのでは?と思います。
便箋が10枚入っているのも個人的には嬉しいポイントです。わたしはよく書き間違えをして、便箋が足りなくなる…ということがあるのですが、こちらなら心配いりません。内容によって枚数も調整できるのも◎
「letter」はスタッフ私物のガラスペンに、Schneiderのパステルインク「バミューダブルー」を。「home」には、Schneiderの万年筆「Base」に、同メーカーのインク「ミッドナイトブルー」を使って実際に書いてみました。
どちらの筆記具も、引っかかることなく滑らかな書き心地でした。柄に合わせて、カラーインクで遊んでみるのも楽しそうですね!
罫線の間隔が広めなので、ゆったりとした気持ちで手紙に向かえてよかったです。
みなさんもぜひ、お手紙をしたためる時間をお楽しみください!
商品ページはこちらです
左ききのレターセット(letter)
左ききのレターセット(home)
(スタッフ かおり)