左ききの道具帖 vol.64:BRUNNEN 鉛筆削り「Office」
こんにちは、スタッフ かおりです。
本日ご紹介したいのは「BRUNNEN 鉛筆削り「Office」。
実は入荷してすぐ売り切れてしまっていた商品ですが、先日再入荷しました!
BRUNNEN(ブルンネン)はポップな文房具を得意とする、ドイツの文具メーカー。当店では、柔らかい素材でできたカラフルな定規「flexi」でもおなじみです。
実は鉛筆削りも、右手で持った場合に使いやすいよう作られているアイテム。
一般的なものは手前から見て「時計回り」に鉛筆を削っていきますが、こちらは「反時計回り」に削れる構造になっています。
左手で鉛筆を持って、ぐるっと大きい角度で一度に削ることができますよ。
普段は左手で持った鉛筆を小刻みに回したり、左手で鉛筆削りを回す…という使い方をされている方も多いはず。
もちろんそれでも問題なく削ることはできますが、力が弱いお子さんや、鉛筆を使う機会が多い方にぜひおすすめしたいアイテムです。
カラーは「ブルー」と「オレンジ」の2色展開。どちらも鮮やかな印象です。
削り口には蓋がついているので、誤って中身をこぼしたり、物が入ってしまうこともありません。
やや厚みはありますが、コロンと手のひらにおさまる大きさ。大きめでポーチタイプ等の筆箱であれば、持ち運ぶこともできそうです。
ボディにはBRUNNENのロゴと、左手用を表す「L」のマークがプリントされていますよ。
削り器部分は、普通軸と太軸用の2種類に対応。
一般的な太さの鉛筆は、小さい方で削れます。お子さん用の鉛筆等で、軸が太めのものは大きい方を使ってくださいね。
基本的な機能としては、以前のアルミ製鉛筆削りとの違いはありません。
なお、こちらは日本とは検品基準が異なり、小さな傷やバリ(成形時に生じたギザギザ)が残っていたり、色ムラなどが多少あった場合でも良品として出荷されています。
あまりに目立つものは私どもスタッフが除外していますが、輸入文具の特性としてあらかじめご理解をいただけますと幸いです。
(スタッフ かおり)