左利きの方へ、はじめての万年筆の話

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左ききの道具店 編集部

こんにちは、店長 かとうです。

新しい年を迎えて心機一転の方も多いせいか、今の時期はお店でも万年筆を手に取る方が多いように感じます。 

万年筆に少し憧れはあるけれど、「以前使ってみたら書きづらくて無理だった」「どうやって使うんだろう」そんな風に感じている左利きの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、実際によく聞かれる質問をもとに、主に当店で取り扱っているSchneiderの万年筆についてQ&A形式でまとめてみました。

私自身の使ってみた実感も交えながらお話ししていきますので、気楽に読んでいただけたらうれしいです。

Q. 左利き用の万年筆って、どんなところが違うの?

違いはペン先です。ただ、見た目が大きく変わるわけではありません。

左手で書くとき、横画を押すように書く方が多いと思いますが、そうするとどうしてもペン先がひっかかってしまいやすくなります。

 そこで、そんな場面でもひっかかりにくいようにペン先を調整してあるのが、左利き用の万年筆です。

書き方は人それぞれなので「すべての左利きの方に必ず合う」とは言い切れませんが、左利きだから使いにくいと感じにくい万年筆なのかなと思っています。

もちろん、はじめから普通の万年筆でも大丈夫という左利きの方もいらっしゃいますし、左利き用で慣れたらコツがつかめて他の万年筆も使えるようになった!という方もいらっしゃいます◎

Schneider 万年筆 Base 左手用 – 左利き万年筆

Q. インクはどうやって入れるの?大変ですか?

実店舗でよくいただくご質問です。

Schneiderの万年筆は「カートリッジインク」(筒状の使い切りタイプのインク)が使えます。

手順はとてもシンプル。

1 本体をくるっと開ける

2 インクカートリッジを差し込む

3 戻して、しばらく待つ

これだけです。仕組みとしては普通のペンとそんなに変わりませんが、最初インクが出てくるのに少し時間がかかるのがポイントかもしれません。

インクがなくなったときは、すぽっと引っこ抜いて新しいカートリッジを差し込めばOKです。

万年筆というといわゆる「高級品」「大人の趣味」として演出されることもあるので、メンテナンスが大変ですか?と心配される方もいらっしゃいますが、面倒くさがりな私でも問題なく使えていますよ。 

<上級編>
ボトルインク(瓶に入ったインク)をお使いになりたい方は、別売りの「コンバーター」というパーツをお求めください。コンバーターを装着して、ペン先からボトルインクを吸い出して使います。

Q. どのモデルがおすすめ?

左ききの道具店で取り扱っているSchneiderの万年筆は、価格も比較的手頃で「最初の1本」として安心して使えるものを選んでいます。

現在、「Base」「Ray」の2モデルを販売していますが、Rayはややたっぷりめにインクが出る感じなので、特にこだわりがないようでしたら最初の1本はよりシンプルなBaseをおすすめしています(お値段も少し安いです) 

もちろんカラーやデザインのお好みで選ぶのも最高だと思います!

▼シンプルな雰囲気の「Base」

Schneider 万年筆 Base シーズンカラー – 左利き万年筆

Schneider 万年筆 Base 左手用 – 左利き万年筆

▼万年筆上級者の方にも好評の「Ray」

インクは、ブラックがデフォルトで入っていることが多いですが、実はブルーもおすすめ。というのも、乾くのが少しだけ早いから(あくまで私の体感ですが)。左手で横書きするとこすって汚してしまうこともありますからね。あと、心なしか目にもやさしいような感じがします。

もちろん他のカラーもたくさんあるので楽しいですよ◎

一度決めたらその色しか使えないわけではなく、洗浄すればまた違う色で楽しめますので、あれこれ試してみてくださいね。

 

万年筆、リラックスして気楽に楽しんでいただけたらうれしいです!

 (店長 かとう)

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