左ききあるある図鑑 vol.4「テーブル」

投稿者のユーザーアイコン画像
左ききの道具店 編集部

左利きで暮らしていると、日々ちいさな「あるある」に出会います。

大きな不便というほどではないけれど、右利きの人にはたぶん伝わらない、あの感じ。

この「左ききあるある図鑑」は、そんな日常のひとコマを漫画でゆるくお届けする連載です。

漫画は、左利きの漫画家・川瀬はるさんに描いていただいています。「わかる!」と思っていただけたら、うれしいです。

第4回目の「左利きあるある」は、テーブルまわり。

市役所の記入台で、となりの人と並んで書類を書いていたら、ひじがゴツン。

左利きが右利きの人の右側に立つと、腕がちょうどぶつかる位置になるんですよね。「あ、すみません」と言いながら、少しずつ体を外側にずらしたり。

飲食店でも同じことが。複数人で食事に行くときは、まっさきに端の席をキープ。そんなふうにこっそり気をつかっている左利きのみなさん、いらっしゃいますよね。

試験会場なんかでも、机が狭いときはきびしい。ふたりで一台の長机を分け合うような会場だと、どうしても腕が近づきます。

でも、いちばん困るのはあれです。小さなテーブルつきのイス。

座面の右側から板が出ているタイプ。大学の講義室や研修会場でよく見かけますが、左手で書こうとすると、体を斜めにひねって、右腕ごしに書くことになります。まわりがまっすぐ座っているなか、ひとりだけ妙な格好に。

ごくまれに、左利き用が混ざっていることもありますね。会場の隅っこに、ぽつんと一脚。あれを発注してくれた人、本当にありがとうございます。

 

漫画:川瀬はる(かわせ はる)
漫画家・イラストレーター。長野県出身。2021年『私をとり戻すまでのふしぎな3日間』でデビュー。連載作品『おはよう、しっぽ』、最新刊『くまさきさん』(文藝春秋)など。左利き。
▶note https://note.com/mcmc

この記事をシェアする

  • 記事についてTwitterでつぶやく
  • 記事についてLINEで教える