左ききの道具帖 vol.13:すくいやすく注ぎやすいレードル
こんにちは、スタッフ かおりです。
左ききの道具店で働いているという話を周囲ですると、「自分も左利きだよ」と教えてもらうことが増えました。知人たちがこぞって言うのは「レードルを使うのが大変…!」ということ。
その際、いつもおすすめしたくなるのが、「すくいやすく注ぎやすいレードル/左右兼用」。実はこちら、左利きのシェフが開発に協力されたというアイテムなんです!
機能は名前の通り「すくいやすく注ぎやすい」…なのですが、その秘密はイチョウの葉のような形状にあります。
手間のゆるやかなカーブが鍋の側面にフィットして、サッと「すくいやすく」、両端の尖った部分はこぼれにくいよう角度が調整されているため「注ぎやすい」のです。
また、残りが少なくなった汁物の具もすくいやすいと感じました。個人的には普段からつたいこぼしが多いため、注ぐ際にストレスがないのが嬉しかったです。
ユニバーサルで美しいデザインは、2016年度グッドデザイン賞、国際的なプロダクトデザインの賞であるred dot award 2017を受賞。
素材は耐久性に優れた18-8ステンレスです。金属加工で有名な産地、新潟県燕市の老舗メーカー「一菱金属」さんによって作られています。
継ぎ目や部品がないから、隅々まで簡単に洗えて衛生的です。食洗機OKなのも嬉しいポイント。 使い込んでも傷が目立ちにくく、長く愛用していただける一品です。
当店では他にも、ロングセラー商品である「柳宗理 レードル」(左右兼用)を取り扱っています。
「すくいやすく注ぎやすいレードル」は、こちらのMサイズとほぼ同じ大きさ。
一度にすくえる量が、「すくいやすく〜」は約50ml、柳宗理Mサイズは60mlという違いがあります。深めの鍋を使う場合や多めにすくいたい場合は、「柳宗理 レードル Mサイズ」がおすすめです。
小ぶりなSサイズのすくえる量は40mlで、二人分程の料理にぴったり。柄が短めで食洗機でも使いやすく、当店の店長もお気に入りなのだとか。
どちらの利き手でも、気持ちよく使っていただけるレードル。ぜひ用途に合わせてお選びください!
商品ページはこちらです
すくいやすく注ぎやすいレードル
柳宗理 レードル Mサイズ
柳宗理 レードル Sサイズ
(スタッフ かおり)