左ききの道具帖 vol.83 : パン切りナイフ「せせらぎ」
こんにちは、スタッフ かおりです。
早いもので新しい年になり、半月ほどが経ちました。この頃は冬本番といった気候が続いていますね。当店のある岐阜でも、そろそろ雪が降りそうかな〜?という頃です。
さて、今回ご紹介したいのは「パン切りナイフ『せせらぎ』/左手用」
こちらは刃物の街・関市にある、キッチン用品メーカー「サンクラフト」さんの代表的なアイテムです。
先月もTVで紹介されたばかりで、現在は入荷待ちになっているのだとか…! 当店ではそんな人気アイテムの左手用を取り扱っていますよ。
一般的なパン切りナイフのほとんどは波刃です。
波刃は出刃包丁と同じく、片方にだけ刃がついているため、利き手に合ったものを使うのがおすすめです。
お気にいりのパンや、お手製のパンを食べるときなどはぜひ、左手用のパン切りナイフを使っていただきたいと思います!
「せせらぎ」の特長は何といっても、ゆるやかな曲線の刃面についた3種類の刃。
荒い刃(大波)は、フランスパンなどの硬い部分でも、スムーズに切り始められます。中心の細かい刃(小波)は、パンの柔らかい部分を切り進むのにぴったり。そして、刃先のストレート刃で、最後まできれいにカットできます。
力もいらず、パン屑がほとんど出ない切れ味の良さが人気の秘密です。
ハード系からふわふわなパンまで、この1本があればバッチリ! ちなみにパン屋さんなど、プロで使われている方も多いそうですよ。
刃には上質なステンレスの「モリブデンバナジウム鋼」を使用。
切れ味が長持ちする素材で、業務用の包丁や医療用のメスなどにも使われています。
波刃は研ぎ直しが難しい形状なため、研がなくても長く使える素材が採用されているのです。
水や汚れに強い積層合板を使用した木製のハンドルは、手にしっくりと馴染みます。
食洗機や乾燥機の使用はできませんのでご注意ください!
食洗機OKのパン切りナイフをお探しの方には、こちらがおすすめです。
具がたっぷり入ったサンドイッチも、こちらを使えば思わず写真を撮りたくなる、きれいな断面になること間違いなし。
もちろんパン以外にも、ホールケーキや巻き寿司を切る際や、ローストビーフを薄く切る際にも活躍してくれますよ。
おしゃれな箱入りなので、パン好きな左利きさんへのギフトにもぴったりです!
(スタッフ かおり)