左ききの道具帖 vol.3:東屋の茶海
かおり スタッフ
今週のアイテム:東屋の茶海
こんにちは! スタッフ かおりです。
少しずつ春の気配を感じつつも、まだまだ朝晩は寒いですね…
そんな本日、ご紹介したいのが東屋さんの「茶海」(ちゃかい)です。
皆さんは茶海ってご存知ですか?まるでピッチャーのようなこちら、お茶をより美味しく楽しむための道具なんです。
お茶は注ぐタイミングで濃さが違ってしまいますが、茶海に入れることで濃度が均一にでき、平等に分けることができます。また、急須でお茶を入れる際、沸騰したてのお湯を少し冷ます「湯冷し」としても便利ですよ。
中国生まれの道具なので、中華料理屋さんで見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
利き手を問わずお使いいただけますが、まだまだ寒さの残るこの時期、左利き用の急須と合わせてぜひ温かいお茶を楽しんでいただきたいです!
じつは当店で勤務してから茶海のことを初めて知ったわたしですが、まずはその名前に惹かれました。
お茶に関する物だからですが、そこに海を合わせることに何だかロマンを感じるというか…。
そして、つるんとした質感とぽってりした見た目の愛らしさ! 長崎県で作られている「波佐見焼」であるこちらは、不純物を可能な限り取り除いた滑らかさが特徴です。
持っているだけで嬉しい気分になりそうな茶海、あまり頻繁にお茶を淹れない自分の生活にも取り入れられないかな?と考えてみました。
湯切れがよく液だれしないので、コーヒータイムのミルクピッチャーや、食事の際にドレッシングやたれを入れても活躍しそう。
わたしはちょっとしたお花やグリーンを飾る花器としても使ってみたいな〜と思っています。
茶海のサイズは大・中・小と3種類。さまざまな用途に合わせてお選びください!
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(スタッフ かおり)