スタッフの手帳の中身、お見せします!:店長 かとう編
こんにちは、スタッフ かおりです。
早いもので、1月も後半ですね。みなさんは今年の手帳と一緒に、順調なスタートが切れていますか?
実は手帳・ノート術が大好きで、その中身を見ることも大好物な私。
ヒントもよく貰っていますが、見ているだけでなんだか自分の手帳が充実していくような気もしちゃいます。
そこで、当店のスタッフが実際に「左ききの手帳2025」をどのように使っているのかを見せてもらいました!
今回は「店長 かとう」編をお届けします。
「今年は色で迷いました!」
全5色のラインナップから店長 かとうが選んだのはバイオレット。
今年の手帳、どの色にしようかかなり悩まれていたのが印象的でした。
店長 かとう
「結構、迷っちゃいました。そもそも自分たちで決めてるラインナップのはずが、意外と自分のこととなると決められず…。
今年の手帳は新色のバイオレットがまずグッと伸びて、そこをイエローが追う感じだったんですが、私もそのどちらかにしようかなって。
なんとなく寒色の気分かも?って、バイオレットにしました。
でも、展示会で生地に一目惚れして企画した、ハードカバーの新色も候補のひとつでした」
新色2色ともに言えることですが、パッと目立つ色なので、デスク上や鞄の中でも見つけやすく、すぐ手帳が必要なときに便利だそうです。
「バイオレットはこれまでになかった色かもしれませんね。何色が人気なのかは販売がスタートするまで分からないので、みなさんに受け入れてもらえてよかったです!
新色の2色だけカバーの素材が違ってサラサラしてるので、この触り心地も新鮮ですね」
手帳に書いていること
マンスリーで「ミニ絵日記」を楽しむ
「めちゃくちゃ忘れっぽいので…!」という店長。
スケジュール管理には、リマインド機能が便利なグーグルカレンダーをスマホやPCで利用しているのだとか。
「私の場合は"記録"がこの手帳の役割。
去年からやっているんですが、今年もマンスリーページでは『ミニ絵日記』を続けています。
(以前、店長 かとうが『ミニ絵日記』についてご紹介した記事はこちら)
ブロック部分にその日あったことや気分、目についたものを毎日絵に描いています。
あ、この日は大雪が降ったのに、雪のことじゃなくてスガキヤのスーちゃんを描いてますね(笑)。
それと、描くことがない日や描き忘れた日には、ポケモンを1匹描くというルールでやっています。
ちょっとサボるとポケモン図鑑になっちゃうんですが(笑)、それはそれで楽しくて。
でも、このルールを決めてから、日記を続けることが楽になりました!
続ける秘訣は、描けない日に描くことを決めておくことかもしれないですね。
Xで紹介してからは、真似してくださっている方もいて。みなさんの絵日記を見させていただくのも楽しいです!」
ボールペンでサラッと1回で描かれているというのも驚きです。
「基本は(対象を)見て描いてます。そうしないと崩壊した感じになっちゃうので。
この絵日記を始めて、絵って見ないと描けないんだな〜という気づきがありましたね」
数日分まとめて描くこともあるといいますが、毎日続けられていることがすごいです!
いろいろと予定があるなかで、いつ絵日記を描かれているのかも気になるのですが…。
「夜しか時間がもてなくて、だいたい夕飯後から入浴までの間に描いてることが多いです。
子どもと起きて子どもと寝るっていう生活なので、いわゆる『手帳時間』みたいな、ひとりでグッと自分に向き合える時間が今はないんですよね…。
だから、隙間の時間にサッと描くみたいな。多分ポケモン1匹だと、1〜2分くらいで描いちゃいます。
このまま描いていくと、すごく難しいポケモンが残っちゃいそうです(笑)」
店長は「ミニ絵日記」を通して、「もっと絵がうまくなりたいな、そうなったら楽しいだろうな」と思うようになったとも言います。
続けることで上達に効果がありそうですし、後から見返すのも楽しそうですね!
「実際に絵を描いてくださっている人にも、この本文用紙の紙質は『描きやすい!』と好評なんです。全然引っかかりがないな〜と私も実感しています」
ちなみに、「色を塗る発想はそもそもなかった」そうで、色を塗られている方の絵日記を見て面白そう!と思いながらも、まだそこには至れていない…とのことです。
ウィークリーで日々のタスク管理
去年の手帳では、打ち合わせメモの記入が中心だったというウィークリーページ。
今年はその使い方に変化があるようです。
「ここ数年、アプリを使ってタスク管理をしてたんですが、今年は全部手帳でやってみようかな?と思い直しまして。
右ページに日々の小さいことから用事を書いていって、終わったら線を引いて消していってます。
今のところ仕事とプライベートは分けずに、一緒に書いてますね。 全然おしゃれさとかないです(笑)」
「地味手帳ですね」という店長ですが、書き込みや引いてある線の多さから、タスク管理に手帳をしっかり活用していることが伝わってきます…!
「左側にこれまでのように打ち合わせのメモを書いたり、リストを書いたり。
リマインド機能がアプリの良さだと思うんですが、アナログの手帳にはやっぱりタスクをやった実感があるのがいいですよね。
手帳を置いておいた方が常に目にも入りますし。アプリって開かないと見ないので、それでやり過ごしちゃったこともあって…。
それに消すとき気持ちいいですよね(笑)。自己肯定感が上がりそうな感じもして、アナログ管理いいかもってなってます」
積み残したタスクには蛍光マーカーで印をつけることで、視認性を高くする工夫も。
「今はそこまで予定に時間を縛られる生活ではないので、『やることの多さをなんとかする』ことに、重きを置いた運用をしています」
使っている手帳はこの1冊だけ。 セミナーなど講演を聞く際、がっつりメモを取りたい派の店長は、巻末のメモページを使っているそう。 しっかりとページ数があるので、長めの打ち合わせにも安心です。
サイドにあるポケットには、デザインがお気に入りのDMなどを入れて。
愛用筆記具をご紹介!
さて、最後に店長が手帳に愛用している筆記具をご紹介します。
文具好きとしても、「左手で使いやすいものを見つけたい」という探究心からも、普段からたくさんの文具を試している店長。個人的にもとても気になるところです!
(左より)
・セーラー万年筆 「プロフィット21 レフティ 万年筆」
「5年くらい前から愛用中の左利き用の万年筆です。今年はもっと使いたい!」
・PILOT 「KIRE-NA(キレーナ)」
「昨年末Xで話題になっていて、最近買ったばかりのヒットアイテム。
線を引いてもペンの跡がにじんだり、ペン先にインクがついたりしない蛍光マーカーで、タスク管理に愛用中。マイルドなカラーを使っています」
・三菱鉛筆 uni 「水性サインペン PIN」
「絵日記によく使うのがこちら。ボールのないタイプのペンだから、左手でも描きやすいです。裏抜けもしませんよ」
・三菱鉛筆 uni 「ジェットストリーム シングル(Lite touch ink搭載)」
「こちらも新しめでお気にいりのボールペン。タスクを書くときメインで使っています。
左手で書く場合は、しばらく経つとインクが詰まってしまったり、インクの乾くスピードだったりと、チェック項目が多くて。
ゲル、油性と種類を問わず、黒ボールペンは常に試しています!」
・ぺんてる 「エナージェル クレナ」
「ちょっと抜けがありますが、線がくっきりしていて、乾きも早いのが魅力。こちらは絵を描くときにも使います」
私は早速「KIRE-NA(キレーナ)」が気になっています。
左手で使いやすい筆記具をお探しのみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね!
それでは、お読みいただきありがとうございました! みなさんに手帳を活用していただくヒントになったら嬉しいです。