左ききの道具帖 vol.31:左ききのダイアログノート
こんにちは、スタッフ かおりです。
わたしはここ数年ほど、趣味で俳句をしています。先生に師事して勉強しているハマりようなのですが、そんな自分にいま欠かせないものが「左ききのダイアログノート(3冊セット)」です。
文房具の魅力を紹介する、webメディア「毎日、文房具。」さんのオリジナルノートである「ダイアログノート」。文房具好きの方なら、すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
こちらの大きな特徴はノンブル(ページ数)が入ったノートであること。しかも、左側の中央と下の2箇所に印刷されているため見つけやすさも抜群です。
todoなど何でもノートに書き込み、何ページに何が書いてあるかをインデックスで管理する…といった手帳術「バレットジャーナル」に適したノートになっています。
「ダイアログノートにも左利き用があったらいいのに…」そんなSNS上での声から、当店が監修として参加させていただき、誕生したのが「左ききのダイアログノート」なのです!
オリジナル版との大きな違いは、ページの開き方向とノンブルが逆方向になっていること。左手の親指でパラパラとめくって、快適に目当てのページを探すことができますよ。
さて、わたしは思いついた俳句を書きとめるため、縦書きできるノートをずっと探していました。
よくある"和"な雰囲気のものはあまり好みではなく…とにかくガシガシと書け(何回も推敲するためページは汚めです…)、毎日持ち歩ける小さめサイズだとなお良し!と思っていたら、まさに理想が「左ききのダイアログノート」だったのです。
こちらを使いだしてから、カジュアルかつおしゃれな雰囲気も相まって、かなり俳句の創作がはかどっています!(あくまで当社比ですが)
少数派かもしれませんが…俳句や短歌など、縦書きが適した文芸をされていたり、ご興味のある方にぜひ使っていただきたいノートにもなっています。
用紙や方眼など、それ以外の仕様についてはオリジナル版と同じです。
本文用紙は、100年以上前に日本で生まれたという上質紙「金菱」の後継、「S金菱」を採用。ボールペン、シャープペン、万年筆等あらゆる筆記具と相性が良く、裏抜けもしにくくなっています。
わたしの使用している万年筆では、多少の裏抜けがありますが、個人的には気にならない程度です。(写真もご参照ください)
薄めに印刷された5㎜方眼の本文用紙は、思考を遮られる感じがなく、記入がしやすいと思いました。
クラフト紙を使った表紙は、冊数のナンバリングができる仕様になっているのも魅力。これから俳句をたくさん作って、冊数を増やしていけたら…なんて夢みています。
サイズは140mm×90mm。機種にもよりますが、印象としてはスマートフォンと同じくらいの大きさです。
このサイズが絶妙に持ちやすくて気にいっています〜。当店の「左ききのシャツwith 10YC」の胸ポケットにもぴったりでしたので、お仕事中に携帯するノートとしてもおすすめですよ!
(スタッフ かおり)