左ききの道具帖 vol.97:白山陶器「茶和」急須/左手用

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かおり スタッフ

こんにちは、スタッフ かおりです。
あっという間に連休が終わってしまいましたね。みなさんはいかがお過ごしでしたか?

わが家はおもに近場の公園などに出かけていましたよ。お天気の良い日が多かったので、子どもと一緒にすっかり日焼けしちゃいました。

まさに初夏である今は、新茶がお店に並び出す季節でもあります!

そんな本日ご紹介したいのは、「白山陶器「茶和(さわ)」急須/左手用」です。

 

白山陶器の急須「茶和」左手用

 


急須といえば、左利きさんにとって"困ったあるある“の代表的な道具のひとつ。実店舗やイベント時には、いつも注目が集まるアイテムです。

当店でさまざまな形を取り扱っていますが(急須の一覧はこちら)、旨みが凝縮された最後の一滴までお茶を出しやすいのが、「茶和 急須/左手用」のような横手タイプの急須です。

後ろに手がついたティーポット等でも兼用できますが、とっておきのお茶を味わいたいときはぜひ、こちらがおすすめですよ。

「茶和」急須左手用を片手で持って、お茶を注いでいるところ

 

波佐見焼の名窯「白山陶器」の製品であるこちら

シンプルで機能的なロングセラーアイテムを数多く生産するメーカーですが、「茶和」シリーズのひとつであるこちらの急須も、2009年にグッドデザイン賞を受賞しています。

1番の特徴はなんといっても、親指で蓋を抑えながら「片手で持って注げる」こと!

蓋を抑えることに意識がいらないので、これまで横手の急須を避けてきた左利きさんにも、こちらの急須ならスムーズにお使いいただけると思います!

突起がある持ち手は、人差し指を引っ掛けることができるため、片手で傾けても安定感がありますよ。

 

「茶和」急須の縁に蓋を引っ掛けているところ
 

こちらは蓋を急須の縁に引っ掛けておける優れもの。

最初に茶葉を入れるときだけでなく、一煎目を注ぎきった後に蓋を開けておくと、急須の中の茶葉が蒸れずに、二煎目も美味しくいただけるのだそうです。

容量はたっぷり400ml程あるので、大体3人前くらいのお茶を淹れることができます。

 

急須の中にある茶漉し

 

また、注ぎ口の内側には茶こしがついています(取り外し不可)。

穴が少し大きめなため、細かい茶葉をお使いの際は、別売りのストレーナーの使用がおすすめです! 

急須「茶和」は白磁と青白釉の2色展開

 

茶和シリーズの湯呑み

 

カラーはニュートラルな「白磁」と、爽やかな「青白釉」の2色展開。

どちらも波佐見焼ならではのつるりとした質感で、洋風な食卓にもしっくりと馴染んでくれますよ。個人的には、新茶の色が映えそうな「青白釉」が今の時期は気になります♪

なかなか新調する機会のない急須は、当店ではギフトとしても好評です!

同シリーズの湯呑み「茶和」煎茶(容量165ml)もありますので、こちらもぜひ併せてチェックしてみてくださいね。

商品ページはこちらです

(スタッフ かおり)

 

 

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