国産の竹でできた調理用ヘラです

当店でも定番人気の調理用ヘラに新しいアイテムが加わりました。今では貴重な国産爪楊枝・黒文字楊枝などを手掛ける菊水産業さんの製品です。

こちらのヘラは、鹿児島産の竹を使用して、職人さんが1本ずつ仕上げているそうです。

調理用ヘラにはさまざまな素材のものがありますが、竹の特徴は軽く、耐久性に優れていること。また、適度な硬さがあるので、炒め物をはじめ、裏ごしなどにも活躍します。

穴あきタイプは、混ぜるときの手首への負担を軽くしたり、波立ちにくくするので、煮込み料理やジャム、パン生地などを混ぜるときにもオススメです。

スタンダードな穴なしタイプもありますので、用途やお好みに合わせてお使いいただけます。

ナチュラルな無塗装仕上げ

無塗装で仕上げられているので、竹そのものの質感が楽しめます。加熱調理に使うものなので、塗料は少し気になるという方にもオススメです。　

竹の特徴として、節の部分が出ていたり、色に多少の個体差がありますので、その点はあらかじめご了承いただけますと幸いです。

節の出方や色の一例です

お手入れについて

無塗装の竹・木製品では、乾いているときは染み込みやすいという傾向があるので、使う前に水で濡らすようにすると、汚れがつきにくくなります。

使った後は、手早く水洗いの上、日陰で十分に乾燥させてください。つけ置き洗いや食器洗浄機・乾燥機の使用はお避けくださいます様お願いいたします。

菊水産業さんについて

1960年代に大阪の河内長野市で爪楊枝の製造メーカーとして創業。現代表の末延秋恵社長は、海外産に押され一度は途絶えた国産の「黒文字楊枝」（和菓子に添えられる楊枝）を原木の調達から製造まで奔走し復活させるなど、地場産業を盛り上げる存在として注目されています。