※こちらはすりばち単体です（すりこぎは別売りです）

溝がないから、左右どちらでも擦りやすい

すり鉢が使いづらかったという経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。ものによりますが、「櫛目」（擦るための溝）の形状によって左利きの方が使うと擦りづらいことがあります。

こちらのすり鉢には、溝がありません。代わりに、ざらざらとした質感になっていて、そこで食材を擦りつぶすため、回転方向に関係なくお使いいただけます。

店長の個人的な印象では、溝のあるタイプに比べて胡麻の擦れる速さは少しゆっくりかなという感じですが、それを上回る使い勝手の良さが感じられるすりばちです。

溝がないから、洗いやすい

すり鉢の溝に食材がつまってしまって取れづらいこと、ありますよね。

こちらは溝がないので、特別な道具で掻き出したりしなくても良いのがうれしいところ。洗う時もラクチンです。なお、食洗機の使用も可能です。

器としても活躍します

また、溝がないことで「いかにもすり鉢」という感じがしないので、器としても違和感なくテーブルに置いていただけると思います。

たとえば胡麻和えなら、擦った胡麻にそのまま調味料や食材を加えて和え、そのまま食卓へ。食材の無駄を少なく、洗い物も減らせるのはうれしいですね。

こちらは直径 約15cmで、ほうれん草の胡麻和え4人前を作るのにちょうどいいサイズです。

→小さいサイズの「スパイスすりばち」はこちら

潰す・和える・擦る　気軽に使える

もちろん、胡麻をする以外にも使い方はいろいろ。離乳食作りや、じゃがいもを潰してポテトサラダに、ゆで卵をつぶしてたまごサラダに、など毎日気軽にお使いいただけます。注ぎ口があるので、とろろの器にもピッタリです。

意外なところでは、おにぎり用のごはんにふりかけや小魚などを和えるのにもオススメ。安定感があるので混ぜやすく、ごはんがべたつきにくいのが◎です。

カラーは3色

カラーは3色展開。仕上げの釉薬が異なるため、「黒」はマット、「白」「藍」は艶のある質感です。

マットな質感で、格好良い雰囲気の「黒」

ツヤありの質感で、清涼感のある「藍」

あたたかみのある、グレーがかった「白」

「白」については、黒っぽい小さな斑点のような模様があります。こちらは、原料の陶土に含まれた鉄分が窯の中で反応し発生するものです。また、発生する箇所や大きさ、数などは一つずつ異なるため、個性としてご理解ください。（写真は一例です）

ご注意いただきたい点

こちらはすりばち単体の販売ページです。「すりこぎ」は別売となりますので、こちらより別途お求めください。

このすりばちのために設計された形状の専用品なので、擦りやすくてオススメです！

「朴の木のすりこぎ」の商品ページ

また、このすりばちは土台に重心を置いた構造・縦横比で、縁を持たなくても安定して使うことができます。その分、重量がありますのでその点はご注意ください（約660g）。

かもしか道具店さんについて

土鍋などで有名な萬古焼（三重県）の窯元・山口陶器さんのオリジナルブランド。道具を使って、感触や温度、匂いを感じながら調理する文化を伝えていくことをポリシーとされています。

シンボルマークのかもしかが底部分にプリントされています。